自分が東京にいた20代の頃、尊敬する上司に諭されました。
リスクを取らずに何もしない社員が褒められ、果敢に挑戦したがゆえ、失敗して怒られる。
おまえはどっちだと・・・。
僕は、会社という組織に居場所を作ってもらっている以上、会社の成長のために、自分が出来る事で挑戦していくことは、必要なことだし、失敗するからこそ、そこで学んで成長できる。と、ずっとブレずにそう思っています。
そして最近つくづく思うのは、失敗してくれた社員がいたから、会社として新たな気付きと改善に取り組むことも出来るという事。
社長としては、失敗による損失も教育費だと考え、その一瞬は、息子を本気で叱る親父のように叱り、諭しますが、評価でマイナスに捉える事は考えません。
これからはますます挑戦する社風が強みになると考えるからです。
これからの時代、AIの時代は、頭がいいだけでは生き残れない時代になると言います。
だからこそ行動力。 挑戦する意欲と、行動のスピードを持つ社員が育つ会社が、生き残っていくのでしょう。
自分にとって、最近の大きなテーマは、『行動に移すスピードを上げていくこと。』
先日、郡山高等職業能力開発校の創立60周年の記念式典に出席致しました。
実は私も、転職し、塗装の技術を習得したく、3年間在籍した卒業生。
卒業してから25年ですか・・・。歴史を感じます。