今日は久しぶりの停止作業、そして「班長」です。
15年間「現場代理人(監督)」としてやってきましたが、
今回は代理人を菅田君に任せていました。
現場が輻輳して班長がいないということで急遽班長として抜擢です。
菅田君の命令には従わなくてはなりません。
東北電力様の近所の鉄塔だったのでいろんな方から声をかけていただいたのですが
みんな「代理人」だと思って声をかけていくようで、
「今日は班長なんです」なんて話をして笑っていました。
停止作業は決められた時間内に決められた作業をこなさなくてはなりません。
作業の予定が変更になれば都度協議、決定をしなければ変更はしていけません。
そのくらい「危険な作業」ということです。
いくら私が慣れているとはいえ、「代理人」に許可なく勝手な段取りで
作業を進めることはできません(たとえ効率が良くても)
そのときは私は班長として代理人の菅田君に相談をして、
菅田君は立会人に確認し、立会人は責任者に確認しないと予定は変更できません。
プロセスが多いですが、そこには安全に作業するという一番大事なことがあるからなのです。
「こうしたらいいんじゃないか」「それは時間かかりすぎる」など横やりも入れたかったですが、
菅田君も代理人としてうまく立ち回ってくれました。
たまには部下の責任の下動いてみるのも面白いかもしれません(笑)