引き続きのブログになります。溝井です。
少しばかり建設業界の空気が変わってきました。福島県内でも建設会社さんが仕事を停止しているのは書きましたが大手でも動きが慌ただしくなってきました。
西松建設さんに続いてスーパーゼネコンである清水建設さんが緊急事態宣言の出た七都県の工事現場の一時閉鎖を決断したようです。
新型コロナにかかった社員さんが何名かいらっしゃったらしく一名が容態急変でお亡くなりになったためです。
外の仕事が多い建設業でもついに犠牲者が出てしまいました。ご冥福をお祈りいたします。
現場が止まるという事はどういうことか。
仕事が完全に止まるという事です。出来るはずだった工事が止まり、その下請けで入っていたほかの会社さんへの支払いも止まってしまうという悪循環になってきました。
何といいますか、手を洗える機会が少ない外の作業ですとウイルスを取り込んでしまったら一気に感染が広がってしまう可能性が見えてきました。外だから大丈夫ではなく、外でも『作業』が終わったら清潔を保つことの大切さが必要なのでしょう。
個人的には建設業に感染者が出た場合、どうなるのか。その現場だけ停めて他の現場を回す形になるのかと思っていたのでこの大手の決断は非常に重いものと判断してよさそうです。
かかって免疫を付けるのではなく、かかる前に防ぐ。
この繰り返しになってしまうのでしょうね・・・。