本日は変電所内の機器の塗装に行ってきました。
最初から携わったので、久しぶりの「区画」からの作業でした。
変電所構内では作業場所の無電圧を確認して、さらにその他の
充電箇所に行けないように区画をしてから作業します。
物理的に充電部に行けないようにするわけです。
人間はエラーを起こします。思い違い、勘違い、思い込み、油断、、etc
変電所内でエラーを起こすとどうなるか、、、
それは「死」に直結します。
なので、機器の状況を立会人、代理人、作業員、全員で確認してから作業をします。
「電圧なしヨシ」「接地付けヨシ」そして初めて立会人から「作業札」という
作業をしてもいいよ、という札がもらえます。
来月は新入社員が入ってきます。「あそこは危ない」「あれは危ない」と言っても
ぴんとこないでしょう。現場の経験がないとすぐに対策は出てこないものです。
それでも予備知識として危険な行為、場所などは知っておくとよいかもしれません。
それではまた。