今、塗装業界で関心が高まっているジャンルがあります。
『抗菌』の公衆衛生を重視した内装塗装です。
ご存じの通り、ウイルス感染症の影響がこれからも続く見通しが出ています。
院内、老人保健施設、学校でも集団感染が起きている状況でいかに内装にウィルスを残さないようにするか、感染防止に関して、抗菌というワードがトレンドになりつつあります。
弊社でもウィルス抗菌の作業で『Drハドラス』というコーティング作業を依頼を受けて行い始めております。
ですが新築の建物の場合などはどうするか、という点があります。前々から『抗菌』塗料の種類は各メーカーさんが徐々に力を入れていましたが、ここにきて海外の塗料メーカーも参入するようになりました。
様々な機能が抗菌塗料で活躍しています。
光溶媒機能を塗料に持たせることによって室内の照明でも殺菌機能を発揮できるようにしたり、ガラスコーティング機能を持たせたり、銀イオンによって菌の増殖を抑える・・・等が代表ですね。
これからの時代は塗り替え+付加価値の需要がより強固なものとなってきそうな印象でありました。