H22.3.30　工事完成！県道標識設置工事(森合)

今日から県道標識を設置するための基礎ｺﾝｸﾘｰﾄを作製していきます。まずはこのように木枠を作ります。

生ｺﾝ車の出番です。作業する職人とぶつからないように注意しながら木枠へと後退します。

生ｺﾝを流し込んでいきます。

生ｺﾝを流しながらﾊﾞｲﾌﾞﾚｰﾀｰを使って振動を加え空気を外に出し、良質な基礎ｺﾝｸﾘｰﾄを製作します。

振動を与えながら流し込んでいくと、このように気泡が出てきます。

次に金ｺﾃで表面を平滑に整えていきます。

平滑に仕上がりました。これでひとまず作業は完了。

打設が完了した基礎ｺﾝｸﾘｰﾄ。冬場の寒さで硬化不良を起こさないために、養生をおこなっていきます。

外は寒いですが、このように養生することで温度を一定に保ち、ｺﾝｸﾘｰﾄが固まるのを待ちます。温度を維持するため、練炭を用いています。

今日は、使用材料が到着しましたので、検収をおこなっていきます。まずは支柱。

支柱の検収は、設計通りの長さがあるか。柱の厚みは適正かをご覧の通りﾁｪｯｸしました。

曲柱も同様です。

次に、案内表示板の検収です。県道ごとにわけた板を綺麗に並べて検査します。

材料検収は、設計通りに製作されて、基準をｸﾘｱした材料であるかを確認するのが目的になります。

県道にて作業開始！交通誘導員に守られながら職人達は安心して作業をおこなっていきます。

作業自体は全箇所同様なので、長沼．喜久田線のこちらで施工状況をﾚﾎﾟｰﾄしていきます。まずはﾊﾞｯｸﾎｳを使って床掘り。

床掘りが完了したらすぐに寸法を検査。ご覧の通り、基準をしっかりｸﾘｱして次のｽﾃｯﾌﾟへ。

砕石を敷き詰めた後、ﾗﾝﾏｰを用いて転圧作業をします。

砕石の転圧が完了したら、寸法の検査。

固定するために、敷ﾓﾙﾀﾙを敷き詰めていきます。

ﾓﾙﾀﾙを敷き詰めたら寸法のチェック。

基礎をｸﾚｰﾝで運び、埋設をおこなっていきます。

これから一層ごと転圧作業をするために、基礎にマーキングをいれます。

掘った土を埋め戻し、一層ごとに転圧作業をおこないます。

五層転圧埋め戻しを繰り返したら完了です。

支柱に、標識板を取り付けます。

ｸﾚｰﾝで慎重に柱を移動させ、建て込みをおこないます。

建て込みが完了したら、仕上げをおこなっていきます。

ﾓﾙﾀﾙを敷き詰めてｺﾃで整えていきます。

ｺﾃ仕上げが完了。

福島県のｽﾃｯｶｰを貼ります。

以上の流れで県道標識を一本ずつ設置してきました。